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2016.10.12
外壁塗装でよく耳にするワード、「断熱塗料」と「遮熱塗料」の違いをしっかりと理解していれば、重視したいメリットにあった塗料を選ぶことができます。
前回は、「断熱塗料」について見ていきましたので、今回は、「遮熱塗料」の特徴を確認しましょう。
おさらいですが、一般的に、熱伝導を防ぐことを「断熱」といい、熱放射を防ぐことを「遮熱」と言います。
つまり、「遮熱塗料」は、太陽エネルギーを反射して温度上昇を抑え、かつ、高い熱放射により表面温度を下げるものです。
真夏の場合、ほとんどの遮熱塗料で、表面温度が15度~25度くらい変わります。
ただ、実際に熱の反射の面から効果が高いのは、色の部分が大きいのは事実です。
いくら遮熱効果のある塗料といえども、真っ黒の塗料では、白の塗装よりも温度は高くなってしまいます。
そのため、外壁の表面が経年劣化によりだんだんと黒くなってきてしまうと、必然的に遮熱効果が薄れてしまうということになります。
汚れが蓄積している外壁ですと、効果が小さくなっていく、ということですので、日頃からのお手入れが重要になってくるのです。
そして、日々のお手入れチェックに加えて、しっかりと定期的に外壁塗装を行い、遮熱効果を保つことが必要になってきます。
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