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外壁塗装の色選びを成功させるポイント
2023年11月19日(日)
外壁カラーをご選択いただく際、
白系、グレー系、茶系と方向性が決まったあと実際にどの色にしていくかというところで迷われる方もいらっしゃいます。
浜松西店ではA4サイズ見本板をお客様にお渡しし確認していただいております。
外壁の色は確認する環境により、色味や艶感が違った見え方になり、満足度を下げてしまう場合があります。
この記事では、特に注意したい色選びのポイントをまとめてご紹介します。
面積効果は要注意
色の面積効果とは色の面積が大きくなると
「薄い色は、より薄く」
「鮮やかな色は、より鮮やかに」
「暗い色は、より暗く」見える現象のことです。
面積次第で色の印象は変わります。
小さなサンプルやカタログを見て色を選んだ際、実際に外壁に塗装し完成してみるとイメージしていた色と違ってしまう可能性があります。
色選びの際には「A4サイズの色見本」を使用しての確認がお勧めしです。
色の確認は屋外で
色を確認する際は室内でなく屋外で行ってください。
光源が変わると、色の見え方は異なります。
蛍光灯と太陽光では、光に含まれている波長の領域が異なります。
さらに
・天候(晴・曇り)
曇りの日:全体的に暗く見える傾向がある
晴れの日:全体的に明るく見える傾向がある
・時間帯(朝・昼・夕方)
夕方:夕日の影響で赤っぽく見える傾向がある
によっても色味の見え方は異なります。
天候や確認する時間帯をずらし、何度か確認していただくことも重要です。
光沢の度合(艶有・3分艶・艶消)も要チェック
光沢の度合によっても見え方が異なってきます。
艶消、3分艶は‥光沢を抑えた落ち着いた仕上がり
艶有‥光沢感がある仕上がり
同じ色でも下地の凹凸の度合や艶の違いにより、印象は変わります。
艶感の選定もポイントです。
シミュレーションは参考程度に
浜松西店ではお客様にパソコンやスマートフォンで「カラーシミュレーション」を実施していただいております。
塗料の色と、画面に表示される色はまったく同じ色ではありません。
ご利用になる機種や、ディスプレイ(画面)の色・明るさ設定などにより見え方は異なってきます。
シミュレーションでは塗料の色の再現は難しく、全体の雰囲気を把握する程度にされることをおすすめします。
まとめ
色の確認は
①できる限り大きい面積で
②艶感を考慮
③屋外で確認する
ことが大切、色のイメージが違うと塗装工事の満足度に影響がでてしまいます‥
まずは、シミュレーションで全体の方向性や雰囲気を検討
いくつかの候補カラーを決定、見本板でイメージに違いないかをチェックする‥がおすすめ手順でしょうか?
複数の色を使う際はさらに悩みますよね、遠慮なくショールームを活用したり、スタッフに声かけしてくださいね。
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プロタイムズ浜松西店 浜名湖ホームサービスでは
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