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どう選ぶ?塗料の種類あれこれ‥

塗料の種類や性能って難しいですよね‥

自身が施工してもらう際

おすすめと金額で決めてしまいました(笑)

 

性能や価格帯など、分からないことが非常に多いと思います。

 

今回はちょっと難しいけど知っておいて損なし、工事の満足度も高まる塗料の性能や価格などについて詳しく解説していきます。

塗料選びにぜひ参考にしてください!

 

シリコン塗料について

シリコン塗料は現在最もスタンダードな塗料の一つ。

理由は、価格と機能のコストバランスが良いことがあげられま
す。

一般的なシリコン樹脂塗料の特徴をまとめました。

 

耐久年数は7~10年

シリコン塗料は「シロキサン結合」と呼ばれる結合を含む塗料です。

このシロキサン結合は、ケイ素原子(Si)と酸素原子(O)による結合、鉱石やガラスなどの無機物と同じ構造のため、結合する力が非常に強いのが特徴です。

そのため、紫外線などによる影響を受けにくく、長期間にわたり塗膜の劣化症状が表れにくい塗料です。

一般的なシリコン塗料の場合、耐用年数は約7~10年。

耐候性はウレタン塗料やアクリル塗料より高く、フッ素塗料や無機塗料と比較すると劣ります。

しかし、製品の中には約15年!の耐用年数を誇る高耐久シリコン塗料もあります。

 

汚れを洗い流す効果あり!

塗料中に含まれるシロキサン結合により塗膜が親水性(水になじみやすい)を持つのも特徴の一つ。

汚れと塗膜の間に水が入り込み、汚れを洗い流します。(セルフクリーニング効果)


この効果により、建物の美観を長期間保持するのです。

 

メリット

・耐候性が高い
・低汚染性により汚れが付きにくい
・機能と価格のバランス、コストパフォーマンスが高い
・耐熱性あり

 

デメリット

・ウレタン塗料と比較すると硬い性質を持つ、ひび割れを起こすことがある
・フッ素塗料や無機塗料と比較すると、期待耐用年数が短い

 

おすすめ使用方法

シリコン塗料の高い耐候性や低汚染性を活かすおすすめの使用方法について‥

 

■おすすめは外壁

長くきれいを保ちたい外壁にはシリコン塗料がおすすめです。セルフクリーニング機能により付着した汚れを洗い流してくれます。

 

■塗り替えのタイミングも考慮

建物の塗り替えを行なう際は、屋根、外壁、付帯部、全て同じタイミングで塗り替えたいところ。

外壁以外(付帯部など)の塗料は耐用年数を視野に入れて検討しましょう。
塗り替えのタイミングがずれることで余計な費用がかかる危険性があります。

 

■屋根には高耐久のシリコン塗料を選択

紫外線や雨により、外壁より自然環境による影響を受けやすい屋根。塗布した塗料は、外壁よりも早く劣化してしまいます。

屋根には耐用年数が約15年の高耐久のシリコン塗料の使用がおすすめです。

 

 

他塗料VSシリコン塗料、徹底比較

 

ウレタン塗料

・柔らかく密着性が高いため、木部など様々な箇所に塗布することができる
・安価
・耐用年数が約5~7年。長期で検討する際、コストパフォーマンスが低い

シリコン塗料

・ウレタン塗料と比べ高い
・性能とコストパフォーマンスのバランスに優れている
・密着性ではウレタン塗料の方が優れている
・硬さがあるため、ひび割れが起きやすい
・長期で検討する際、コストパフォーマンスがやや低い

フッ素塗料

・シリコン塗料より高い耐候性、耐用年数が非常に長い

・長期にわたり変退色、艶引けがない
・コストが高い
・ひび割れが起きやすい

無機塗料

無機であるガラスを塗料に混ぜ込むことにより、超耐候性を実現。

屋根等の劣化が激しい部位に使用される。
コストが高い、完全な無機ではない(劣化しやすい有機も含まれている、無機成分の配合により劣化しづらい)

 

シリコン塗料をおすすめする理由

シリコン塗料は、性能と金額のバランスが優れており選択しやすい塗料です。

期待耐用年数が7~10年と比較的長く、フッ素塗料や無機塗料に比べ、費用を安く抑えることができます。

「安価に塗装をしたい!でも、性能は落としたくない!」

という、皆さんが共通する希望をかなえてくれるおすすめの塗料なのです。

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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