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2018.01.22
外壁塗装がどれくらいかかるのかは大切なポイントです。
工事が完了するまでの時間を最も左右するのは、「塗料の乾燥時間」です。
乾燥は以下の順番で起こります。
指触乾燥とは、塗装した面を、指で触っても塗料が付かなくなる程度の乾燥状態の事を言います。
この段階では乾燥時間が必要であり、重ね塗りを行えません。
半硬化乾燥とは、塗装面を軽く擦った時に塗装面に擦った跡が残らない程度の状態をいいます。
この段階になれば重ね塗りができます。
硬化乾燥とは、塗装面を強く押したら指紋によるへこみがつかず、塗膜の動きがわからない状態で、人の感覚で判断できる状態は硬化乾燥までです。
この段階では塗膜内部の乾燥反応は大部分終了しています。
完全乾燥とは、塗膜の内部で起こっている乾燥になるので、感覚的に確かめる事はできません。
完全乾燥は塗装工事終了後1ヵ月半~2ヵ月後に起こる状態です。
外壁塗装の乾燥は時間のかかるものですが、絶対に必要な時間ですのでしっかりと確保する必要があるのです。
また、天候や気温によって乾燥時間が変わるのも無視できません。
この乾燥時間が極端に短い業者は手抜き工事の恐れがあるので気を付ける必要があります。
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