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2017.07.09
前回からご紹介している外壁の雨漏りの原因ですが、今回も引き続きお伝えしていきます。
・外壁の劣化
外壁材の劣化は考えられる原因の1つです。サイディング(外壁の一種で、セメント質と繊維質を主な原料としたもの)やレンガなどに加えて、塗装によって、外壁は防水されています。しかし、この外壁材が劣化してしまうと、防水力が低下し、雨漏りにつながるのです。環境や材質によっては、8年~10年で劣化してしまう場合もあるので、気をつけておきましょう。
・壁の損傷
2点目としては、壁自体の損傷です。サイディングの隙間を埋めるシーリング材の劣化や、ひび割れがこれにあたります。サイディングとシーリング材では、劣化のスピードが異なるため、シーリング材が先に劣化してしまうことで、雨水の侵食を許してしまうのです。また、ひび割れに関しては、一度割れてしまうと、塗装を塗り直しても効果はなく、修繕に費用がかかってしまいます。なので壁の損傷が起こってしまう前に雨漏り対策として塗装をしておくことも大事ですね。
いかがでしたでしょうか。外壁の雨漏りが起こる要因を2回にわたってお伝えしてきました。さて、原因がわかったところで、これらを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか。次回は、雨漏り防止のための対策について、ご紹介します。
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