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2017.05.20
外壁塗装には、有機塗料と無機塗料が使われています。2つの違いは、主成分によるものです。
有機塗料の主成分は、有機樹脂がメインで炭素を含んでいます。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素といったお馴染みの塗料は、いずれも有機樹脂が用いられており、一般的に広く普及しています。密着性も強く、ヒビ割れしにくいというメリットがあります。
これらはいずれも人工的に作られたものなのですが、それに対して、無機塗料の主な成分は、自然界に存在している鉱物などで、おもにセラミックやケイ素といった鉱物が使われています。また、タイルやガラスなどの無機物を使うこともあります。
しかし実際には、無機物そのものでは付着させることができないため、外壁塗装で用いる場合は、有機物を若干配合して使用することが一般的です。
それでも、物質的に安定しているため、紫外線などの影響を受けにくく、劣化しにくいという特徴を持っています。
そのため、寿命が長く、色あせしにくいというメリットがあります。しかし、塗膜が硬いために、ヒビ割れしやすい点はデメリットと言えるでしょう。
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