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2017.04.22
近年は防水技術の向上もあり、比較的新しい住宅では雨漏りによる被害というのはあまり見られないことかもしれません。
昔は屋根や外壁部の防水が十分でなく、少しの隙間や劣化部分から水が入り込み雨漏りが起きていました。
ですが、最近では意外な原因での雨漏りが起きていることをご存知でしょうか。
例えば、バルコニーやベランダなどが原因の雨漏りです。
バルコニーやベランダは人が踏みこめる造りになっています。
その結果、水が溜まりやすい構造をしているので特に防水や排水が必要になる部分です。
しかし、排水が追いつかなかったり、排水部分の劣化などにより水が溜まり、そこから更に防水機能が損なわれて雨漏りを起こすケースが発生しています。
その他にも、ダクトや換気扇などから水が入り込み、そこから腐食して雨漏りを起こしているケースなどもあります。
基本的にこれらの外に出ている部分は構造的に弱いため、防水工事などは強めにされていることが多いのですが、その分消耗も早いため知らず知らずの内に劣化し防水機能が損なわれてしまうということです。
新しいお家でも雨漏りのリスクはあります。
目につく部分は定期的に確認し、雨漏りの被害が広がる前に解決するように注意しましょう。
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