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2017.03.03
前々回から続く個人での外壁塗装のリスクもこちらで最後になります。
・あまり費用対効果が高いとは言えない
外壁塗装のコストを抑えようとして、塗料がすぐに剥がれたり、逆にお金がかかってしまっては意味がないですよね。
実は、個人で外壁塗装を行うことでその元を取るというのはそれほど簡単なことではないのです。
まず、塗装をきちんと定着させるためには外壁の洗浄を行わなくてはなりません。
これはご家庭の設備で行うことは難しいため、別途用意する必要があります。
また、先にご説明したようにお宅の規模によっては足場なども設置しなければその後の作業が難しくなってしまう可能性が高いです。
つまり、塗料や塗装道具だけでなく、たった一度の外壁塗装のために設備の購入やレンタルを使用しなくてはならないということです。
更に人手を集めたり、長時間の労働や工程のミスがあった時には別途修繕が必要となってきます。
これらの結果、業者に依頼するのと変わらなかった、むしろ高くなってしまったということも。
3回に渡って個人での外壁塗装のリスクについてお話ししました。
当然、これらのリスクは知識や経験、ある程度の設備が揃っていれば解決できるものもございます。
ですが、実際に身体上の危険があることや、塗装の仕上がりといった面で考えると綿密な計画のもと、準備を行わなくてはいけない作業であるということは間違いないかと思います。
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