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2016.10.09
外壁材で非常によく使用される「モルタルシーラー」と「サイディングシーラー」ですが、現在新築の約70%近くは「サイディングシーラー」でしょう。
これほど人気であればメリットしかないのではないか?と思われる方もいると思いますが、そんなことはありません。
しっかりとメリットとデメリットを押さえておきましょう。
そもそも、サイディングシーラー(サイディング壁)は、外装材を貼った壁のことです。
種類は大きく分けて、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4つです。
メリットは、「デザイン性が豊富」かつ「扱いやすく施工しやすい」、「価格も比較的安価」で、「耐久性・耐火性も高い」ことが挙げられます。
また、塗り壁より重量が軽いので地震にも強く、地盤沈下しにくいこともメリットと言えるでしょう。
しかし、デメリットもあります。
ボードとボードをつなぐシーリングの劣化を発生させたり、塗膜がなくなると水を吸収してしまったりして、すぐに補修工事が必要になります。
だいたい施工から5~7年で防水性能が落ち、シーリングが経年劣化すると、変形や反り、ひび割れに繋がるのです。
それぞれの外壁にも特徴があり、メリット・デメリットがあるため、どのメリットを優先させるかを決めてしまえば、悩まずに決められるでしょう。
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