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2016.08.25
前回のブログでは、ケレン作業の種類の一つ、1種ケレンと2種ケレンについてご紹介しました。
しかし、この工具を用いてする1種ケレンと2種ケレン作業は、粉塵や騒音などの問題からどうしても一般的な家庭での外壁塗装では用いられないものとなっているのです。
では、最も施工されているケレンの種類とは何なのでしょうか。
今回は、ケレン作業の種類の中でも、3種ケレンと4種ケレンについてご紹介します。
まず、3種ケレンというのは、錆びている部分と錆びていない部分、さらに、劣化している塗膜の部分と劣化していない塗膜の部分があるような外壁の状態のときに行われるものなのです。
この3種ケレン作業は手作業で行われるもので、劣化している部分のみをしっかりと除去して、新しい塗料の持ちをよくします。
一般的な住宅での錆の度合いというのはたいていこの3種ケレンで問題なく、ほとんどの外壁塗装で行われるケレンの種類となっているのです。
また、劣化の度合いがひどくない良好な状態の外壁の時に行うケレンを4種ケレンといい、
紙やすりなどで凹凸のある部分を磨く程度のものとなっています。
ほとんど錆などがない、外壁の状態のもののみに行われるのがこの4種ケレンなのです。
外壁塗装をお考えの方は、頭の隅にケレン作業という工程があることを覚えておいてくださいね。
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