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2016.08.23
以前のブログでケレン作業というのは、外壁塗装において、塗膜の持ちをよくするために重要な工程の一つだということを紹介しました。
一口にケレン作業といっても、その作業はいくつかに分類されます。
そこで今回は、ケレン作業ひとつ、1種ケレンについてご紹介します。
まず、1種ケレン作業は、サンドブラストやショットブラストといった機械を使用することによって、既存の塗膜を全面除去するという方法で行われます。
全面除去するということで、表面は光沢のあるものになりますが、ブラスト工法では粉塵や騒音、環境などの配慮が必要とされていて、一般住宅では使われないことがほとんどです。
1種ケレンが必要と判断された場合には、そのもの自体を取り換えてしまうことがほとんどです。
また、2種ケレンは、さびや腐食がひどい場合に行われるケレンの種類となっていて、電気工具を用いて既存の塗膜は全面除去するものとなっています。
全面除去するということで、以前塗っていた塗膜をすべて取り除けるので、きれいな外壁塗装の仕上がりになるのです。
今回は、工具を用いてする1種ケレンと2種ケレン作業についてご紹介しましたが、
一般的に行われているケレン作業は3種ケレンと言われています。
次回のブログで3種ケレンについてもご紹介します。
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