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2016.08.20
外壁塗装というのは、外壁だけの塗装ではなく屋根の塗装も一緒にやってしまうのが一般的なものとなっています。
この屋根の塗装において、大事な工程の一つにタスペーサー作業というものがあります。
そこで今回は、タスペーサー作業について紹介します。
タスペーサー作業というのは、縁切りという作業ともいわれます。
屋根の塗装を行うと、どうしても塗料が屋根の重ね部分に詰まってしまうということがあります。
このタスペーサー作業は、屋根の塗装をした際に屋根の重ね部が塗料で詰まってしまうことでおこる屋根の不調を取り除く役割を持っているのです。
タスペーサー作業をせず、屋根の重ね部に塗料が詰まってしまうと、屋根と塗料が接着し、雨水の出口を塞いでしまい、結果的に雨漏りの原因になってしまいます。
また、毛細管現象で屋根材の裏面より結露した水が吸い上げられてしまうことにより、
家の木材自体の耐久が落ちてしまうこともあります。
必ずこの作業をしてもらいましょう。
屋根の塗装も外壁の塗装の流れと似通った部分もありますが、この作業は屋根ならではの作業となります。
タスペーサー作業も怠らずしてくれるような業者を選びましょう。
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