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2016.04.04
住宅の外壁塗装工事には、基本の工程があります。
まずは、養生、洗浄、下地補修が挙げられます。
どの工程も、次のステップへ進むために欠かせない役割を持っています。
これらの工程を入念に施した後、ようやく、下塗り、中塗り、外塗の三工程へと入っていきます。
今回は、その中の下塗りについてのご紹介となります。
下塗りは、下地調整が行われた外壁に、一番最初に塗料をのせる作業です。
下塗りを行う理由は、その後使われる中塗り材、外塗り材との密着力を高め、より頑丈で美しい仕上がりとなるようにするためです。
いわば、塗料塗布の基礎の部分となるわけです。
仕上げ塗料でいくらグレードの高いものを使ったとしても、この下塗りの作業をしっかりと行っていないと、せっかくの高価な仕上げ塗料の効果を十分に得ることができなくなってしまいます。
下地塗料にはいくつか種類があります。
シーラー(プライマー)、浸透性シーラー、フィラー、微弾性フィラーなどです。
下地処理の重要性
外壁塗装は、まず下地処理から始まります。塗装を施す前に、塗装面の汚れをしっかりと落とし、ひび割れを補修する等の処理をし、綺麗な外壁ににしなければ、どんなにグレードの高い塗料を塗ったとしても、その性能が十分に発揮されなく、耐久性に欠けてしまう結果を招いてしまいます。
下地処理を入念に施してくれる信頼のできる業者を選びましょう。
自分の家の外壁にあった下塗り塗装を選ぶ
たとえば、モルタル壁では、フィラーや微弾性フィラーが適しているようです。
このように、それぞれの外壁にあった下塗り塗料を選べるよう、業者に確認をとりながら選びましょう。
悪質業者にご注意
キャンペーン、地域限定価格などとうたった訪問販売業者などがあります。
ですが、実際は、下塗り作業を省略しているような悪質業者が存在することも事実です。
信頼できる業者であれば、各作業工程を写真付きのレポートとして提出してくれます。
また、自社の利益のために、不必要な高額な塗料を勧められる場合もあります。
このような業者と遭遇しないためにも、予備知識を持ち、安心して任せられる業者を選びましょう。
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