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素地の調整に技あり!錆止め塗料とは?

外壁塗装に錆止め??

関係ある??

年月が経過している建物は樋の金具や雨戸など

様々なところに錆びが発生しています。

 

鉄部の塗装は錆の進行を抑える素地の調整が必要です。

既存の錆を落とし、耐候性の高い塗料を上塗りとして塗ります。

この記事では、錆止めや上塗り塗料の効果を発揮するために重要な点について解説いたします。

 

錆止め塗料の効果とは?

塗料の効果を最大に発揮するため、重要な作業にケレンがあります。

 

ケレンとは錆止め塗料を塗る素地(塗装されていない部分)の錆や汚れを落とし、表面にキズをつけることで塗料の密着を高める作業です。

素地の調整はとても重要。

ケレンが不十分で錆が残ると高性能な錆止め塗料を使用しても錆の進行を抑えることはできません。

工具が入らない、騒音が出せないなどの理由により、十分なケレンができない場合は防食効果があり錆の成長を止める塗料を選択します。

 

錆止め塗料を塗る箇所

錆止めは、素材が鉄である金属屋根・鉄鋼構造物・階段の手すり、また亜鉛鉄板、アルミニウム、ステンレスなどに使用します。

錆止めは変性エポキシ樹脂系のものが高性能でよく使われます。

しかし、エポキシ樹脂系は紫外線に弱く屋外の建物に塗るには向きません。

耐候性の良い塗料を上塗りするのが一般的です。

 

錆止めを塗るタイミング

一般的に合成樹脂塗料で塗った鉄部は

・屋外で3~4年

・屋内で5~6年

程度で光沢を失いチョーキング、錆が発生してきます。
錆が進行すると腐食し危険です。

 

上記の症状が現れたら早めに錆止めや塗り替えを実施することが鉄部を長持ちさせるポイントです。

 

錆止め塗料の塗り方と注意点

①下地調整(ケレン作業)

古い塗膜や汚れ・錆を皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどでよく落とします。

塗料の密着を良くするため錆びがなくてもケレンを実施します。
大変な作業ですが、錆止めの効果を発揮させ、上塗り塗料の効果を引き出す大切な作業です。

 

②マスキング

塗らないところは養生シートを使いマスキングを行います。

 

③錆止めを塗る

 

④中塗り、上塗りを塗る

 

まとめ

鉄部の錆びは放置することで損傷や高所からの落下など

重大な事故につながる恐れがあります。

適切な塗装を実施することで修理費用や交換など費用の負担も軽減することが可能

屋根や外壁塗装の際は劣化状況を確認しましょう。

 

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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