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診断で発見!屋根のひび割れについて 後編
2023年09月23日(土)
前回はひび割れの発生する原因や補修のタイミングについてお伝えいたしました。
今回は補修の方法や費用について。
工事の内容を知ることはとても大切です。
普段はなかなか見る事のできない箇所だからこそ、信頼できる業者に納得のいく施工をしてもらいましょう。
補修方法について
ひび割れ補修にはいくつかの方法があります。
・ひび割れの進行具合
・ひび割れ以外の劣化症状
・予算
・消費者(施主)の希望
「どの方法で補修をするのが良いか」は状況を踏まえて専門業者が提案をしてくれます。
とはいえ、「本当に専門業者の提案が最善なの?」と心配になるときも‥
ここからは業者から提案された補修内容&費用を検討する際の参考情報としてご活用ください。
部分補修
部分補修とは、接着剤・コーキング材などでスレート屋根のひび割れ箇所をふさぐ補修方法です。
欠損部分を別の部材でカバー(重ね葺き)や葺き替えで補修する場合もあります。
■こんなときにおすすめ
・ひび割れが軽微な場合
・ひび割れ箇所が部分的な場合
■メリット
ひび割れの進行具合や範囲、数などにより変動しますが比較的少ない費用で施工できます。
塗装(塗り替え)
ひび割れの進行具合等によっては、「塗装」もしくは「部分補修+塗装」を提案することもあります。
■こんなときにおすすめ
・多数のひび割れがある場合
・経年劣化が原因でひび割れが生じている場合
■メリット
塗装により、ひび割れ補修ができるほか「色あせ」「塗膜の膨れ/はがれ」などの劣化症状に加え見た目をキレイに一新できます。
カバー工法(重ね葺き)/葺き替え
部分補修や塗装による補修で対応できない場合には、カバー工法(重ね葺き)や葺き替えで補修をします。
・カバー工法(重ね葺き)
既存のスレート屋根材はそのまま残し、上から新しい屋根材をかぶせる工法
・葺き替え
古いスレート屋根材はすべて撤去、新しい屋根材を施工する工法
必要に応じてルーフィング(防水シート)や野地板も交換します
■こんなときにおすすめ
ひび割れが大きく進行し、ルーフィング(防水シート)や野地板まで傷んでいる場合
■メリット
他の方法と比べ費用はかかりますが、耐久性の高い屋根材を選択すれば25年程のメンテナンスが不要ということも‥
施工前
施工後
「屋根がひび割れている」なんて言われてもあわてなくて大丈夫。
信頼できる業者さんに予算や希望などを伝え、施工方法やメリット・デメリットについてもしっかりお聞きしましょう。
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