スタッフブログ
塗装すべきか迷っている‥塗装の意味、必要性とは?
2025年03月01日(土)
家の塗装には、どんな意味があるのかをご存知でしょう
か?
一番に思いつくのが『家をきれいにする』という意味でしょう。
塗装をすることで、新築時のような美しさが取り戻せるのは、塗装の魅力の一つです。
一般には知られていませんが、塗装には『家を守る』という重要な意味があります。
さらに、塗料の種類により『機能性を付加する』という意味もあるのです。
ここでは、「家をきれいにする」「家を守る」「機能性を付加する」という塗装の意味を具体的にご紹介するほか、塗装工程それぞれの意味についてご紹介します。
「塗装にはどんな意味があるのか?」
「莫大な費用をかける必要があるのか?」
そんな疑問にお答えいたします、ぜひ参考にしてください。
1.『塗装』には3つの意味がある
先述の通り、塗装には「家をきれいにする」「家を守る」「機能性を付加する」という3つの意味があります。
それぞれについて掘り下げてご紹介します。
①美観性|家をきれいにする
付着したコケやホコリを除去し、塗装をすることで家は新築時のような美しさを取り戻せます。
これまでと異なる色を選ぶことで、イメージチェンジを図ることも可能です。
②保護|雨水や紫外線から家を守る
塗装には、雨水や紫外線などの外部環境から家を守るという役割があります。
塗装により『塗膜』と呼ばれる塗料の膜が、家の内部に浸入する水を防ぎ、紫外線の影響を最小限に食い止めます。
・家の内部に浸入した水が躯体を腐食させる
・紫外線が劣化を誘発する
塗装をしなければ、家はあっという間に寿命を迎えてしまいます。
ここでお伝えしたいのは、塗膜の効果は永久ではないということです。
時間の経過とともに劣化は進行し、目安としては約10~15年で本来の性能を発揮できなくなっていきます。
そこで、塗膜の保護機能で家を守るには定期的な塗り替えが必要となるのです。
③遮熱・防カビなど|機能性を付加する
機能性のある塗料を選ぶことで、快適な暮らしにつながることもあります。
たとえば、防水性能をもつ弾性塗料により、ひび割れの発生による建物内部への水の浸入を防ぐことができます。
防カビ塗料で施工するとカビの発生を抑えることができます。
塗料の機能には
・防水
・防カビ
・遮熱
・低汚染、セルフクリーニング
などがあります。
※同じ性能でも各塗料メーカーにより性能に差があります。
そのなかでも特に注視したいのは
②保護|雨水や紫外線から家を守る
です。
塗装は『家を守るためにする』といっても過言ではありません。
「塗装するべきかどうか悩んでいる‥」
という方は、塗装をすると家の寿命が延びるということを踏まえて判断するとよいでしょう。
塗装のタイミングを知りたい方には、無料の劣化診断がおすすめです。
2.工程を知れば塗装の必要性も判断できる
一般的な戸建住宅の塗装工事では、約10~14日が必要です。
「ただ塗るだけなのにそれほど時間がかかるのか?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
塗装は足場組立から、洗浄、下地補修、養生、下塗り、上塗り‥
とさまざまな工程を踏む必要があります。
ここでは、それぞれの工程について紹介します。
①足場組立
はじめに、足場業者が作業に必要な足場を組み立てます。
労働安全衛生法では、2mを超える高所での作業をする場合には、足場の組み立て等の安全対策が義務づけられています。
②洗浄・下地処理
洗浄・下地処理をしっかり行なうことで、屋根や外壁などの塗装箇所と塗料の密着性が高まります。
■洗浄
高圧洗浄機を使用して、ホコリやカビ、コケなどをきれいに落とす。
■下地処理
ひび割れの補修、サビやはがれた塗膜の除去、欠損部の補修。
下地処理を丁寧に実施すると仕上がりを大きく左右します。
③養生
塗料が飛び散り周りを汚すことがないよう、塗装しない箇所はシートで覆い保護します。
④下塗り
外壁・屋根などの塗装箇所の塗料の密着を高めるために必要な工程です。
下塗りの塗料には、サビ止め効果のあるものや、上塗り塗料の発色を良くするものなど、さまざまな性能を持ち合わせたものがあります。
⑤中塗り・上塗り
仕上りの色は上塗り塗料の色で決まります。
⑥足場解体
工事完了後は足場業者が足場を解体します。
まとめ
『莫大な出費になる‥』
『業者選びやら色々面倒‥』
塗装をすべきかどうか迷っている方は、ここでご紹介した塗装の意味
「家をきれいにする」
「家を守る」
「機能性を付加する」
により判断し、検討していただければ幸いです。
人気記事
まだデータがありません。
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]