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塗装したいけど予算が‥資金の調達法おすすめ

塗装はしたいが、予算が厳しい‥そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

外壁や屋根の塗装は数十万以上と大変大きな出費です。

ご高齢で収入が無い‥

お子様の学費などで出費が続く‥

そんな時に塗装工事って本当に大変ですよね。

予算がなくても
・リフォームローン等を利用する
・自治体の補助金・助成金を活用する
・外壁塗装費をなるべく安く抑える
といった方法で、工事ができることがあります。

この記事では、外装メンテナンスの予算に悩まれている方に役立つ情報をまとめています。
ぜひ、ご一読ください。

 

1.予算がなくても外装メンテナンスができるかも

 

「手元にまったく予算がない」

「手元にある資金は残しておきたい」

そんな時は、リフォームローンの利用をご検討ください。
また、「予算はあるが少し足りない‥」といった状況では、一部リフォームローンを利用する、自治体の補助金・助成金の活用がおすすめです。

 

「予算がないから…」

という理由で工事を先延ばしにするのは心配です。

住まいを長持ちさせるためには、適切な時期のメンテナンスが非常に重要です。

外壁材の劣化が進行することで、住まいの寿命にも影響を与える可能性があるからです。

 

2.予算がない時に検討したい方法まとめ

 

ここでは、
外壁塗装の予算のすべて又は一部を調達する方法
できるだけ予算をかけずに外壁塗装をする方法
など、予算がない時に検討したい方法をまとめてお伝えします。

 

①リフォームローンを利用する

 

外壁塗装の支払いには、リフォームローンが利用できます。
予算がまったくない場合に限らず、大きなお金の支払いで手元資金が減るのは心配‥という方にもおすすめです。

費用の一部をローン支払いにするなど方法も様々、金融機関や工事会社への相談がおすすめです。

 

②自治体の補助金・助成金の活用を検討

 

お住まいの自治体(市区町村・都道府県)等によっては、外壁塗装時に自治体から補助金・助成金をもらえる可能性があります。

補助金・助成金には交付条件があり、交付条件は各自治体によって異なります。

▪交付条件例
・制度を実施する市区町村・都道府県内の事業者に工事を依頼すること
・遮熱塗料を使用して塗装をすること
・併せて耐震改修工事を行なうこと
・制度を実施する市区町村・都道府県内へ移住すること ほか

 

自治体が交付している補助金・助成金の支給額は外壁塗装費の一部であることがほとんどです。

交付金額例
補助対象工事費用の10% ※限度額20万円
補助対象経費の1/3に相当する額 ※上限5万円 ほか

 

補助金・助成金を利用しての工事は

・対象地域

・工事の条件

・支給される金額

などの面からあまり期待はできませんが少しの支給でも助けになるのは確かです。

まずは「補助金・助成金がもえるかどうか」を自治体のHPなどで確認してみることをおすすめします。

 

③工事費用を少しでも安く抑える

 

工事費用を安く抑えることも検討したい方法の一つです。

 

外壁塗装費を安く抑える方法

 

・本当に必要で緊急度の高い工事だけする
・安く外壁塗装工事をしてくれる業者に依頼する
・相見積りをとる
・キャンペーンを活用する ほか

工事費を安く抑えることもポイントです。

しかし、無理な値引きは外壁塗装の品質に影響するためおすすめできません。
また、安く抑えることばかりに気をとられていると、安さだけをウリにした業者への依頼、粗悪な施工へとつながる危険があり注意が必要です。

 

3.予算がない時にやりがちな間違いとは

 

後々後悔しないために、予算がないという時に気を付けたい点についてご紹介します。

 

①無理な値引きを要求する

 

誰でも外装メンテナンス費用は少しでも安く抑えたいと思っています。
しかし、少しでも予算を抑えようと無理な値引きを要求するのはやめた方がよいでしょう。

そもそも外装メンテナンス費用は、住まいごとに個別に見積もり算出しています。
それぞれに算出した費用を大幅に値引くことができるでしょうか?

無理な値引きの要求に応じる業者もいるかもしれませんが

・必要な工事や手間を省く
・使用する材料の質を下げる、量を減らす

など、無理やり切り詰めて値下げをする可能性もあります。

外壁塗装の品質に相応の悪影響が生じることは間違いありません。

 

②塗装工事をしない、先延ばしにする

 

予算がないからといって、「外壁塗装をしない」「大きく先延ばしにする」のはおすすめできません。

必要なタイミングで工事をしなければ、外壁材が損傷するリスクが発生します。

多くの外壁材は、表面に塗装をすることで防水性を備えています。

塗装の防水性は永久ではありません。

時間の経過とともに塗装は劣化し、防水機能は失われていきます。

そのため、防水機能を維持するためには定期的な塗装が必要です。

塗装工事をしないと、外壁表面で雨水を防ぐことができず、少しずつ外壁材内部への浸水がすすみ、劣化や反り、腐食などのトラブルへと進行します。
さらに、進行すると外壁材より内部への浸水へと繋がり、カビ・シロアリ・雨漏りなどが発生する可能性も。

これらは住まいの躯体に大きなダメージを与え、耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことも‥
住まいのメンテナンスは、必要なタイミングで工事をすることが非常に重要なのです。

 

③自身で外壁塗装をする

 

「予算を抑えるために、自身で外壁塗装をしよう。」

「高いところは無理でも1階部分はなんとか‥」

と考える方もいるのですが、自身での外壁塗装はおすすめいたしません。

その理由はいくつかあります。

 

▪外壁塗装に失敗する可能性が高いため

 

外壁塗装をする際には

・必要な補修工事を正しく実施

・最適な下塗り材、上塗り材を選定する
※塗料の選定は、現況の外壁塗料の種類や劣化症状・進行具合、住まい環境など複数の要因を考慮し選定します。経験・知識が必要な重要なポイントです。

・適切な手順で外壁塗装工事を進める

知識や経験の無い状態での外壁塗装は失敗する可能性があります。

・塗りむら

・施工後すぐの色あせやはがれ

など‥

外壁塗装に失敗すると、塗料代などの費用は無駄になります。

それだけでなく、再塗装前に塗料の除去や不具合の補修に費用が発生することも‥

せっかくの労力が無駄になったあげく、補修費用が発生するリスクがあるため、おすすめできません。

 

危険を伴う高所作業が必要となるため

 

外壁塗装工事では、高所作業が必要となります。
そのため、業者が施工する際には、足場をたてて安全帯を装着するなど万全の体制を整えたうえで行ないます。

それでも、墜落・転落による死傷災害は起きています。

慣れない作業を高所で行うことが、どれほど危険なのかは言うまでもありません。

脚立にのぼっての高所作業なども同様です。

 

まとめ

 

「外壁塗装をしたいが予算がない‥」

と悩んでいる方もいるでしょう。

予算がない時は

・リフォームローンの利用を検討する
・自治体の補助金・助成金を活用する
・外壁塗装費を安く抑える

などの方法で、工事ができるかを検討しましょう。

また、工事費用の捻出に困っている時には、間違った行動や選択をしがちなため注意が必要です。

工事資金の調達が難しい‥などの悩みを業者に相談することで様々な提案が得られることも。

今回の記事も参考に、暮らしへの負担が少ない方法を選択し工事ができるといいですね。

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