◆ 目 次 ◆

• 1. 外壁塗装のひび割れの種類
• 2. ひび割れの原因は？
• 3. あなたの家に最適なひび割れ補修方法はこちら！
• 4. 外壁塗装・ひび割れ補修の気になる費用相場は？
• 5. ひび割れ補修で注意すべきポイント
• 6. 浜松市で外壁塗装・ひび割れ補修なら「プロタイムズ浜松西店」へ

 

外壁塗装のひび割れの種類

塗装は、外壁材の上に塗ることで「塗膜」を形成し、外観を保ち住宅を雨風から守っています。

そのような外壁塗装の表面にひび割れが入ることを「クラック」と呼びます。

塗膜だけにひび割れが入る状態なら問題ありませんが、下地（外壁材本体）までクラックが入ると建物にさまざまなリスクが生じます。

ここでは、具体的なひび割れの種類について解説します。

 

表面に発生するひび割れ

表面に見られるひび割れには以下のようなものがあり、早急に修理が必要なものではありません。

　・ヘアークラック
　・乾燥クラック
　・縁切れクラック（モルタル等の新旧塗次面に発生）

 

ヘアークラック

※イメージ

 

幅0.3mm以下の小さなひび割れで、塗料の塗膜に発生します。

髪の毛が塗装に入り込んでいるように見えるのが特徴で、必ずしも塗装会社に相談する必要はありません。

しかしながら、ひび割れは経年劣化によって大きくなる可能性がありますので、定期的に大きさや深さなどをチェックしてください。

 

乾燥クラック

※イメージ

 

モルタルや土壁などの塗り壁において、ヘアークラックと同じで細く蜘蛛の糸のようなひび割れが入る現象です。

モルタルや土壁などの外壁材は、現場で水を混ぜて施工していきます。その外壁材が完全に乾燥する前に仕上げの塗装をしてしまうと、外壁材の収縮に塗膜が追従できずひび割れが発生します。ヘアークラックよりも細く、一目ではひび割れを確認しにくいのも特徴的です。

すぐに修繕を必要としませんが、広範囲に広がっていかないか定期的にチェックしてください。

 

縁切れクラック

※イメージ

 

住宅の角などに見られるのが縁切れクラックです。

経年劣化により発生するひび割れや、塗り壁を施工する際の施工方法に起因して発生するひび割れを指しています。

初期は細かいひび割れですが、経年劣化によって大きく変化していきます。ヘアークラックや乾燥クラックとは違い、建物の構造に影響を与えてしまうため注意が必要です。

 

外壁自体に発生するひび割れ

外壁自体に発生するひび割れは危険であり、早急に修理が必要です。

気になるひび割れを見つけたら放置せずに、専門家に相談しましょう。

 

構造クラック

※イメージ

 

見た目に「割れている」と分かるくらい、はっきりとしたひび割れは構造クラックと呼ばれています。

0.3mm幅以上のひび割れで、壁が裂けているかのように見えるため遠目からも異常を確認できます。

構造クラックは、建物の耐久性にかかわる問題点であり、お家の構造にも影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

 

開口クラック

※イメージ

 

縁切れクラックのように浅いひび割れではなく深さがあり、窓枠やドア周辺などの開口部分に見られるため危険度の高いひび割れです。

ひび割れが大きくなると開口部にもズレがおきてしまうため、雨水が入り込みカビやコケの原因となります。

深部に入り込んでしまうことで資材が機能しなくなり、断熱性の低下や腐食による倒壊リスクが高まります。