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知っておきたい!汚れが目立ちにくい色とは?
2024年10月18日(金)
『外壁のコケやカビなどの汚れが気になる‥』
『次回は、外壁の汚れが目立たない色に塗り替えたい‥』
そんな方はいらっしゃいませんか?
外壁の汚れには
大気汚染による埃などの付着
日当たり、通気不良によるカビの発生
など様々な原因があります。
気になる外壁の汚れを目立たせないため
外壁の色選びは重要なポイントです。
この記事では
「汚れが目立ちにくい色選びのポイント」
についてご紹介します。
また、外壁が汚れにくい
「セルフクリーニング機能を持った塗料」
についてもご紹介いたします。
塗り替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.外壁の汚れの原因
そもそもなぜ外壁は汚れてしまうのでしょうか?
代表的な汚れの原因をご紹介いたします。
▪空気中の汚れ(排気ガスや土埃)
普段、何気なく吸っている空気‥
実は様々な汚れが含まれています。
車の排気ガスや地面から舞った砂などもそのひとつ。
そのような汚れが外壁の凹凸部分に蓄積されます。
▪湿気による汚れ、カビやコケの発生
カビやコケも外壁を汚す原因です。
カビやコケは日当たりや通風が悪い場所で多く発生します。
日当たりの悪い北面の外壁や隣家との隙間などでみられます。
▪サッシ周り(可塑剤の油分)
窓枠付近の外壁の汚れも多くみられます。
実はこれ
外壁塗料に含まれている可塑剤や
サッシ周りのシーリング材に含まれる、可塑剤の油分が溶け出しているのです。
最近では、変性シリコンといった可塑剤が少ないもの、ノンブリードタイプのシーリング材があります。
▪排気口周り(油汚れ)
排気口や換気扇の吹き出し口から油汚れが‥
油汚れはとても頑固です、定期的に清掃をしない取れにくくなります。
定期的な換気扇の掃除により防ぐことができます。
2.必見!汚れが目立たない色とは?
避けることのできない外壁の汚れですが目立たなくする方法があります。
一番簡単な方法は、汚れが目立ちにくい色を選択することです。
▪おすすめは『 グレー系 』
グレーは外壁カラーの人気色です。
どんな雰囲気の家にもよく似合い、塗り替え時のイメージチェンジに最適です。
さらに、グレーの外壁は汚れや色あせが目立ちにくいという長所もあります。
ではなぜ、グレーは汚れが目立たないのでしょうか?
外壁に付着する汚れの色は中間色が多く、外壁に付着した際に目立ちにくいからです。
▪『アイボリーや薄いブラウン、ベージュ』もおすすめです
グレー同様、外壁カラーの人気色がベージュです。
明るく、穏やかで温かみのある雰囲気
優しい印象で男女問わず選ばれる方が多いです。
これらの色はグレー色と同様に、煤煙や黄砂などの汚れが付着しても色が同化し目立ちません。
以上のように
外壁の汚れが目立たない色には、グレーやアイボリー、薄いブラウン、ベージュなどがおすすめです。
色にこだわりがなく「汚れを目立ちにくくしたい」を最優先とお考えの方はこのような色を選ぶとよいでしょう。
3.外壁の汚れが目立ちやすい色
汚れが目立たない色についてご紹介させていただきましたが、逆に汚れが目立ちやすい色もあります。
塗り替え前に知っていたい!それはどのような色なのでしょうか?
▪『白・黒』は汚れが目立ちやすい
人気の『白』や、スタイリッシュな印象の『黒』は
実は汚れが目立ちやすい色です。
人気のカラーですが汚れが気になる方には
残念ながらあまりおすすめできません。
外壁は時間の経過とともに砂や埃、苔やカビなど
様々な要因で汚れてきます。
白や黒などの原色は汚れの色とのコントラストが大きく
汚れが目立ってしまいます。
それでも白や黒に塗り替えたいという方は
セルフクリーニング機能を持った塗料を使用するとよいでしょう。
▪『赤系』は色あせに要注意!
色選びの際、汚れのほかに気を付けたいのが
『色あせ』です。
「赤系の色は色あせが起こりやすい」
「青系は色あせが起こりにくい」
といえます。
赤や紫色は、紫外線などの波長が短い色を吸収しやすく
色あせが起こりやすいです。
反対に、青系の色は反射しやすく
色あせが起こりにくいです。
南や西面などでは色あせが起こりやすい色を選択しないなど
色を選ぶ際にはこちらも参考にしてください。
4.外壁を汚れにくくする塗料とは!
汚れの原因と目立たない色についてご紹介いたしました。
「そもそも汚れにくい外壁があればいいのに‥」
と思いますよね。
こんにちでは塗料の開発が進み
様々な機能を持った塗料があります。
色選びを制限なく楽しみたい方に
おすすめの塗料についてご紹介させていただきます。
▪セルフクリーニング機能
セルフクリーニング機能とは
外壁についた汚れを雨で洗い流してくれる機能です。
塗膜に親水性があり(水になじむ)
汚れが流れ落ちやすくなります。
排気ガスや土埃などの汚れを
定期的に洗い流してくれるので
交通量の多い道路沿いなどにお住まいの方におすすめです。
▪防カビ機能
気候や日当たりなどの周辺環境により
新築から数年で壁にコケやカビが生えることがあります。
防カビ機能を持った塗料には
・初めから塗料自体に防カビ機能があるもの
・普通の塗料に防カビ剤を添加し、防カビ機能をプラスする
ものがあります。
こんにちの塗料は最低限の防カビ性があります。
しかし、通風や日当たりが悪い箇所では
しつこいカビや、コケが発生しやすくなります。
防カビ機能を持った塗料を選ぶことで
コケやカビに悩まされることなく
きれいな状態を長く保つことが可能です。
まとめ
いかがでしたか?
お悩みの多い外壁汚れの解決策について
ご紹介させていただきました。
塗料の色や機能の選択により楽々メンテナンスで
いつまでも美しい住まいになればいいですね!
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