ローラー工法とは?
ローラー工法とは、外壁塗装の際に、塗装剤を筒状のローラーに付けて塗りつける工法で、主に面積の広い場所に行う方法です。
染料をローラーにつけることによって吹き付け工法に似た仕上がりになります。
飛散の問題が少ないため、塗装工事はこの手法が主流です。
ローラー工法なら、近所への飛散や付いてはいけない所に付いてしまう心配もありません。
ローラー工法は、凹凸の激しいところは向いていませんが、
多少の凹凸なら長毛のローラーで塗り付け可能です。
また、刷毛やエアーと組み合わせて塗装する方法もあります。
広い面は、一度にたくさん塗ることができるローラーを使い、細かな作業は刷毛やエアーと使うなどと使い分けるのです。
同じ塗料を使っても、吹き付け工法とローラー工法では耐久性が違います。
吹き付け工法では、機械で作業するのでシンナーや水で薄めますが、ローラーは原液に近い状態で塗るため、
厚くてしっかりした塗膜を形成し、耐久性が出ますよ。