外壁塗装でイメージとのギャップをなくすために(2)
外壁塗装でどんな色を塗るか決める場合は、ほとんどが自分のイメージで決めることと思います。 ほとんどの場合、色見本があり、その中から選ぶこととなるでしょう。 しかし大概の場合、塗装が終了して出来栄えを見ると、当初のイメージとはまったく違った色に仕上がっているケースが多いはずです。 場合によっては指定と違う色を塗られたのではないか、と勘違いする人もいます。 しかしこれは、色見本をみたときの錯覚によるケースがほとんどです。 蛍光灯の下でみる色と実際に外壁に塗る色ではイメージが異なることが原因です。 外壁は常に太陽光の下で見ることになりますから、色見本を持って太陽の下に出てみるという確認が必要です。 また、実際の塗装は広範囲にわたり、見本と印象が変わってしまうことがあります。 曇や雨などの天候によっても印象が違いますから、実際に建っている家を案内してもらうということも色を決める過程で行っておきたいものです。 また、屋内の塗装とは違い、雨や風、土埃なども付着するわけですから汚れに関するシミュレーションなども実施しておくと確実でしょう。