瑕疵(かし)担保責任ってご存知ですか?(1)
外壁塗装に限らず、住宅工事を行うと工事がうまく行われていなかったり、その工事が元で不具合が生じたりする可能性はあります。
そんな時「きちんと直してくれるのかな…」なんて不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。万が一、工事後に施工ミスなどの欠陥が発見された場合、施工業者にはそれらの損失に対する責任があります。
これを瑕疵担保責任といい、施工契約を結んだ場合必ず発生する義務なのでどなたでも主張することが可能です。
難しい言葉ですが、瑕疵(かし)とは通常備わっている機能が初めから備わっていないこと、つまり欠陥のこと、もしくは法律行為の当事者が予期していた効果が備わっていないことを指します。
外壁塗装などの住宅改装業ではどちらの意味でも取れるので少しややこしいですね。
万が一、施工後に瑕疵が発見された場合には施工業者に対して補修のやり直しや損害賠償を請求することが可能です。
万が一工事に問題があった場合にはこれらの責任の範囲できちんとした対応を求めるということは覚えておいて損はないかもしれませんね。