外壁塗装でイメージ通りの塗装をするためのポイント~前編~
外壁塗装でどんな色を塗るかを決めるときが一番検討時間が長いのではないでしょうか。
ほとんどの場合、色見本があるため、その中から選ぶことになると思います。
しかし、その色見本をもとに色を選んだとしても、塗装が終了して出来栄えを見てみると、イメージとは異なる色に仕上がっているケースが多いのです。
前回、カラーシミュレーションを活用して、色選びを行うメリットを考えましたが、実際パソコンの画面上だとなかなかイメージしづらい方もいると思います。
そこで、今回は「色見本」を使って、外壁をイメージ通りに塗装する方法を考えてみましょう。
色見本のみを使って外壁の色を選ぶと失敗する理由の一つに、「色見本を見たときの錯覚」が挙げられます。
これは、色見本を見る場所が原因です。
外壁塗装の業者から色見本を見せられるとき、室内の蛍光灯の下で見ることになります。
そうすると、実際に太陽光が当たったときに見える色と印象が異なることが多いのです。
そこで、解決策としては、色の検討段階で、「色見本を太陽光に当てて見る」ことをおすすめします。
背景に実際のお家があれば、なお想像を膨らませやすくなり、頭の中のイメージに近付けることができるでしょう。
上手に色見本を活用して、イメージ通りの外壁塗装をしていきましょう。