規定以上に薄めた塗料に注意
家の美観や外壁の保護のために、外壁塗装をお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、何も知らない状態で外壁塗装業者を選んでしまうと、本当に正しい施工がされているのか心配なものですよね。
今回は、塗料を規定の量以上に薄めて施工するとどうなるのか、そうならないためのポイントについてご紹介します。
まず、塗料を薄めると業者にとっては、塗料の量が増えて、材料費が抑えられるだけでなく、
薄いほうが濃い塗料より塗りやすく、作業性もあがります。
これによって工事を早く終わらせることができ、人件費も抑えられるので、悪徳業者は希釈率を上げている可能性があるのです。
しかし、薄めすぎた塗料というのは、もちろん耐久性が格段に下がってしまい、
本来の耐久年数の半分以下で劣化が始まってしまうということも少なくありません。
塗った直後の見た目にあまり変わりがないことが、手抜き工事かわかりづらいところでもあるのです。
せっかくの外壁塗装でも、必要以上に薄めた塗料を使われて耐久性が下がってしまうと、
数年後に後悔することになります。
このような事態にならないよう、事前に業者に塗料の希釈率は何パーセントかということを聞くなどして、知識があることを業者にアピールしておきましょう。