外壁塗装の流れとは ~養生~
外壁塗装の塗装を始めるまでの一番最後の工程で塗装の出来栄えの半分が決まると言われているのが、養生という工程です。
今回は、この養生という工程について紹介します。
養生を簡単に説明すると、塗料を塗る部分と塗料をしない部分を区分けするものです。
塗装をしたときには、どれだけプロの塗装士が施工しても周りに塗料が飛び散ってしまいます。
飛び散るというと、スプレーで施工するときにだけすればよい工程と思いがちですが、
ローラーで塗装する場合でも塗装する部分としない部分をきっちり分けるために、養生が必要になってくるのです。
塗料がついてほしくない場所というのは、アルミサッシの部分であったり、窓、床、などが挙げられます。
また、塗料の塗り分けをして2色使いをするときなどもしっかりと養生をして塗り分ける必要があるのです。
養生の作業、お分かりいただけたでしょうか。
このように、養生は塗料の塗る部分と塗らない部分をはっきり分けるものであり、養生が曲がってしまうと、仕上がりも曲がった塗装部分になってしまいます。
塗装を塗る前の最後の工程ですが、養生も丁寧な施工が求められているのです。