外壁がふくらんでいる!?
外壁をなんとなく見ていたら、「あれっふくらんでいる!?」と思われたことのある方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
よく、塗装された住宅の外壁の中で、ふくらんでしまうことがあります。
このようなふくらみを発見したあとで、よくよく外壁全体をみてみると、他の場所と違った色をしていたり塗装してから時間がたっていたりということが確認することができます。
なぜこのようなふくらみができてしまうのでしょうか。
実はこのふくらみは塗装が古くなったことによって、塗膜が劣化してしまうことが原因でできるのです。
塗膜の劣化により壁面に水分が侵入しやすくなります。
そのため、水分が蒸発するときに液体から気体に膨張するため、ふくらんでしまうのです。
もし、水分が気体に変わるならば堆積は当然増えます。
ですので、その時の膨張した力が逃げきれないと塗膜を押し上げてしまい、外から外壁を見るとふくらんで見えるというわけです。
もしこのふくらみを放置してしまうと、住まいの劣化が早まってしまいます。
「ふくらみを見つけたけれど修理費が高い、、、」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、さらに劣化するうちに修理費がさらに上がっていきますので、なるべく早めに修理をするようにしましょう。