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2016.04.04
外壁と言うのははっ水性がある塗料を使っているので、雨が降ったとしても壁の内側まで水が浸入してくる事は有りません。
しかし外壁に使う塗料の撥水性は経年劣化によってだんだん弱くなって行く為、次第に雨水をはじかなくなってしまいます。
漏水(ろうすい)とは外壁の場合は水が中に侵入してしまう事を指し、それによって壁の内側に水が溜まってしまうと言う事もあり、住宅の劣化を促進する一因となっています。
ただ漏水(ろうすい)したとしても壁の方から水が染み出てきたりすると言う事は少なく、実際にはその家で住んでいても症状が進んでいると言う事に気づかないままと言う場合も決して珍しくありません。
ただ実際には外壁塗装を適当な間隔で行う事によって漏水(ろうすい)は十分防ぐ事が出来ます。
一見外壁の状態はそれ程劣化している様には見えない場合であったとしても、経年劣化は避けられない為適切な間隔で外壁の塗装し直しをする事が重要です。
外壁の漏水(ろうすい)を防ぐ為には、外壁の撥水性が無くならないようにすると言う事が重要なポイントになります。
従って、1回塗装すればその後はずっと放置しておけば良いと言う訳ではなく、定期的な塗装を行う事になります。
一般的には10年に1回程度と言う事になっていますが、外壁の状態によってはその感覚が前後するので、まずは業者にしっかりと状態を見てもらう事が重要です。
また外壁自体は見た目ではなかなか劣化が分からないと言う事も少なくありません。
その為ある程度の費用が必要となる外壁塗装は出来るだけ先延ばしにしたいと思う人もいます。
しかし放置しておくと外壁の撥水性は確実に落ちて行き、知らないところで漏水(ろうすい)している場合もあります。
この場合はただ単に塗料を上から塗るのとは違って別の作業をする必要が出てくる場合もあり、外壁塗装だけをする時よりも高額な工事費となる場合もあるので注意が必要です。
やはり見た目は大丈夫だからと言って先延ばしにせずに適切な時期に塗装を行う事が漏水(ろうすい)対策には必要な事といえます。
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